
洗車の時に下地処理ができて、なおかつコーティングやツヤ出しが簡単にできる商品があったらいいですよね!
結論から言いますとこの2つがあれば最強です!!
ブードゥーライドの「シルク」と「シーラント」です。
この2つの何がすごいのか、これから解説していきますよ!
SILQ シルク

まずはシルクからご紹介。
メーカー公式HPより
古くなって汚れたコーティング被膜と汚れを磨き取り、ボディーを綺麗にした状態から、新たなコーティングを施工する。プロのカーディテイラーが当たり前の様に行う作業です。この基本を簡単な作業で再現可能にした。これがSILQです。
ワックスがけと同等の作業だけです。それだけで塗装面を磨き、ポリマーコーティングを被膜させます。たった1回の作業でそれができます。磨きにより塗装面が持つ本来の美しさを十分に引き出した状態からポリマーが乗ったその仕上がりは、まるで表面に水を張ったような美しい仕上がりとなり、綺麗な反射を得られることで塗装色がより一層色鮮やかに見えます。
ボディーに砂や埃を吸着させず、逆に雨により汚れを流す自浄効果を発揮できるため、雨天後の汚れ付きを少なくし、結果愛車を汚れから守ることができます。
となっております。
要するに
-
古くなって汚れたコーティングを磨き落とすことができる
-
磨きの作業と同時にポリマーコーティングができる
-
汚れを落としコーティングをおこなうことで、ボディにツヤが出る
-
汚れを吸着せず、汚れずらくなる
ということです。
パッケージがドクロマークで、なかなかのオラつきですw
使用方法
1・マイクロファイバータオルを2枚用意します。

2・きれいなマイクロファイバータオルを濡らし、その後水が滴り落ちない程度にしぼります。
3・シルクをよく振った後、濡らしたマイクロファイバータオルに適量つけます。
(公式は直径15mmで約3gとしています)

4・各パネルごとに力を入れずに塗り込んでいきます。 ※力を入れてこすると、傷の原因となるのでご注意ください。

5・乾ききる前に別のきれいな乾いたマイクロファイバータオルで液剤が取れるまで拭き取ります

これで終了です。とても簡単なんです。
あとは各パネルことに同じ作業を繰り返すだけです。
なんとこれで
イオンデポジットやくすみの除去、つや出しが可能となります。
使用感
実際、各パネルごとに使用するので作業時間はかかります。しかし液剤がしつこく残ることなく乾いたマイクロファイバータオルで簡単に拭き取れますので、そこまで労力は使わないと思います。
施工後に液剤の塗り込みに使ったマイクロファイバータオルが黒く汚れており
「洗車した後なのにこんなに汚れてたんかぁ!!」
と驚きました。
「ミネラルスピリット」という石油系溶剤が含まれておりその成分が汚れの除去に効果があるようです。
また、この製品には研磨剤が入っておらず、削り取るような効果は無いとのことです。
そのためガラスコーティングを施工したボディでも使用可能となっております。
仕上がりは、ポリマーコーティングの効果かボディ表面がスベスベになりました。
またツヤ出てボディに周囲の景色が映り込んでいて
「こんなに変わるんだ!キレイ!」
と思いました。
そして、くすみが取れてワントーン明るくなった感じがありました!
洗車後に拭き上げおこなった時、ボンネットに薄く水垢が付着していました。
シルク施工後は、この水垢もキレイさっぱり除去されており、それにも感動をおぼえました。
※長年にわたり頑固にこびりついた水垢は落ちません。あくまでも軽度なものに限ります。
水をかけてみた
施行後のコーティングにより、水はじきがどのように変化するか気になったので水をかけました。
水はじきとしては「疎水系」の水はじき!
疎水系とは、水がボディの上を1枚のカーテンのようにサーっと引いていくイメージのことです。
対照的な「撥水系」とは、水がかかった瞬間から水が球体になり、ボディの上をコロコロと転がって落ちていくイメージのことを言います。
水はじきに関しては好みが分かれるポイントだと思うので、疎水系の水はじきが好きな方にはオススメだと思います。
SEALANT

次はシーラントの紹介です。こちらもドクロで、オラオラしてますねw
まずは公式サイトより
- シラン皮膜特有の耐スクラッチ特性と有機皮膜の安定した防汚性能。両方のメリットを備えたハイブリットコーティングです。従来のポリマーやワックスと比較し、保護性能が格段に向上しています。磨き傷と汚れから塗装面を守る性能に優れています。
- ナノ化した低分子シランは塗装面の僅かな凹凸にも入り込み定着できます。この性能により塗装面の平滑度を高める事ができます。この結果、磨き傷が目立ちにくくなるだけでなく、施工面が鏡面化され、極度の艶感が生まれます。
- ナノ粒子化したシランハイブリットポリマーにより施工表面の摩擦係数を大幅に下げる事ができました。これにより磨き傷の軽減が期待できます。
となっております。
要するに
-
特殊なコーティング、ナノ粒子によってスクラッチ傷がつきづらくなる!
-
特殊なコーティングにより汚れがより付きにくくなる!
-
特殊なコーティングにより傷が目立たなくなる!
とのいうことです。
使用方法
- シルク同様、施工前には洗車ををおこないます。洗車後は拭きあげまでおこなってください。
- スプレー式になっているシーラントをボディーに直接ワンプッシュします。
- 乾いたきれいなマイクロファイバータオルでツルツルと滑るようになるまで丁寧に拭き伸ばしてください。
上記の作業を各パネルごとに繰り返し行っておこないます。
これだけでシーラントの施工は完了です。
使用感
施工後はボディ表面がツルッツル、サラッサラになりました!
加えて細かな傷が本当に見えなくなりました!
艶もしっかりと出てかなりいい感じ♪
になりました。
ちなみに飛び石による傷はさすがに消えませんでした。
水をかけてみた
シーラント施工後も水をかけてみました.
結果としては超疎水系のコーティング!
シルクを施行した上にシーラントを施行していますが、水の引く速度が早くなったように感じます!
水が引いた後のボディには、ほとんど水滴が残っておらず、疎水系コーティングの恩恵を感じられました。
まとめ

シルク施工後にシーラントを施行した結果としては
- くすみが取れて明るくなった
- 細かなキズが隠れた
- ツヤが増した
- ボディー表面がツルッツルのサラッサラになった
という結果でした。
参考までに施工後した私の車の写真を掲載しておきます。
この結果を見て気になった方はぜひお試しあれ。
ではまた。
って、ちょっと待って!!
これで終わりじゃなかった!
後日、シルクとシーラントの本当の実力を目の当たりにしました。
施工後の経過
2週間くらい経って洗車を行いました。
洗う前に水をかけた時、
「あれ?ボディ表面の砂やら鳥フンなどが落ちていく!」
ということに気が付きました。
高圧洗浄機は所有しておらず、ホースの先にモードが変換できるタイプのヘッドがついている物を使用しており、その水圧でも落とす事ができました。
シーラントの防汚効果により汚れの固着を防ぎ、スルッと流れ落としてくれます!
これのおかげで本当に洗車が楽になりました!
しかも、洗車中の洗車キズまで防いでくれているのであまり神経質にならなくてすみます。気持ちに余裕が持てました!
雨上がりの後
我が家の駐車場は屋外にあり、常に砂埃や花粉、黄砂などにさらされています。
前までは雨が降った後、ボディに残った水滴に砂などが溜まり、それが乾くことで点状の汚れが付着していました。
しかしシルクとシーラントを施工してからは、雨上がりのボディーは雨が降る前よりきれいになっています。
もちろん降り注ぐ雨の量が多くないと、砂などを流すことはできないですが、正直これには驚きました。
雨が降った後でも、水滴に砂埃などが溜まって、それが乾く事で発生していた点状の汚れがつくこともなくなりました。
コーティングによりボディー表面がツルツルになり、かつ超疎水の水はじきにより、ボディ表面についた汚れを一緒に洗い流してくれているんだと思います。
ホント、恐ろしいくらいの防汚性w

個人的には、シルクとシーラントは3ヶ月おき位の頻度で使用し、その間は通常のシャンプー洗車で問題ないと感じています。
疎水系の水はじきが好きで、しっかりツヤが出るコーティングを探している方には、ぜひオススメしたい商品だと思います!
これを見て気になった方はぜひ試してみてください♪
ではまた!
コメント