
「おしゃれは足元から」そんな言葉がありますよね。
それはファッションも車も同じ!!
そこで今日は油汚れやブレーキダストをしっかり落とし、かつコスパ最強ホイールクリーナを紹介します。
カインズホームのホイールクリーナー!!
これなんです。価格は398円の格安!アルカリ性で頑固な汚れも落ちやすい!
これを実際に使用したので、
・実際の使用感
・使用上の注意点
・メリット、デメリット
ここら辺をレビューしていきたいと思います。
使用感
スプレー式になっており、噴射口を「狭い範囲」「広い範囲」2種類に変更できます
狭い範囲
広い範囲
「狭い範囲」ではスプレーするとまとまった泡で噴射されます。
「広い範囲」ではスプレーすると泡は拡散され広い範囲で噴射されます。
狭い範囲でスプレーした方がまとまった泡が長く留まることができるので、その分汚れを浮かすことができます。また細かい部分などの汚れを除去するのに向いているなと感じました。
広い範囲は表面的にスプレーすることで全体に手早く薬剤をかけることができます。
用途に合わせて噴射方法を変えられるので、この価格の物にしてはかなりいいですね。
ホイールの汚れはひどい油汚れにブレーキダストなどが混じり、頑固な汚れになっています。
この汚れは通常ボディーに使用する中性洗剤ではなかなか落ちづらいものです。
クリーナーをホイールに直接スプレーして乾かないうちにホイール用のスポンジで丁寧に洗います。(細かい部分はハケ等で洗うと汚れが落とせます)
すると白い泡に混じり茶色い汚れが流れて出てくるではありませんか。
アルカリ性の力でしっかり汚れを分解してくれています。
その後、水でしっかりとすすぎ残しがないように洗い流します。
一度水で流し終えたら、洗えていない部分確認して再度洗浄をおこないます。そしてよく洗い流します。
その後は拭き上げをおこないます。
(私が拭き上げに使用するタオルは、ボディーやその他の部分で使えなくなった古いマイクロファイバータオルを使用しています。)
これで終わりです。
洗い上がりは表面に油分が残らず「キュッ」としたがありました。汚れはしっかり落ちており個人的にはこの価格でこの仕上がりは大満足でしたね♪
使用上の注意点
カインズ公式HPより
使用上の注意を見ていきましょう。
注意を合わせて後述する「メリット」「デメリット」を解説していきます。
●本来の用途以外には使用しないでください。
●作業は通気のよいところで行ってください。
●シミになるおそれがあるので、衣類に付着しないように注意してください。
●マグネシウムホイール、メッキホイール、外国製ホイール、表面が劣化したホイール、コーティング面に使用する場合は、目立たない部分で確かめてから使用してください。
●シミが発生する恐れがあるので、液を付けたまま放置したり、炎天下やホイールが熱い時は使用しないでください。
●プラスチック製のセンターキャップには使用しないでください。
●ブレーキ部品に付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
●噴霧液が飛散し、眼や皮膚に触れるおそれがあるので、風が強いときや顔より高い位置で使用しないでください。
●キズの原因になるので、風が強いときや砂ぼこりの多い場所で使用しないでください。また容器をボディの上に置いたり、タオルで強くこすったりしないでください。
●タイヤやボディに付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
※使用後は、必ずノズルを”×”にし、水でよく手を洗ってください。【警告】
●「吸入飲用不可」人体に害があるので、吸入したり飲み込んだりしないこと。
●皮膚の弱い人は、かぶれるおそれがあるので、保護手袋を使用すること。
●お子様や認知症の方などの手の届くところに置かないこと。
●人に向けてスプレーしないこと。
タイヤのゴムの部分に洗剤をかけてないで!
タイヤのゴムには劣化防止剤が含まれており、洗剤で洗うとその劣化防止剤が落ちてしまいまうんです。
タイヤのゴム部分に洗剤をつけてゴシゴシ洗った時、茶色い水がたくさん流れてきた経験はありませんか?
それで、「すごい汚れだなー!どんどん出てくるぜー!!」なんて言って、さらに何度も洗った経験はありませんか?
「それは汚れではなく、劣化防止剤が流れ出ています!!」
劣化防止剤が流れ出ると、文字通りタイヤの劣化が早まります。
タイヤにひび割れが生じたり、大きな亀裂が発生することにつながります。
こうなるとパンクのリスクが高くなり大変危険です。
またタイヤは決して安い買い物ではありません。正しい知識でできるだけ長く使用できるように努めましょう。
そのため基本的には水かけてスポンジなどでこするだけで十分です。
ホイール洗浄時、ゴムの部分に洗剤がかかってしまいますが、素早く作業をおこない水でしっかりとすすいでください。
メリット
まずはメリットとして
価格が安い
なんと言ってもこれです。
しっかりした洗浄力も併せ持って1本400円で買えるクリーナーはあまり無いかなと思います!
他にもホーイルクリーナーは多く存在しますが、なかなかいい値段しますよね。この価格なら試しに購入してもそこまで痛い出費にはならないと思います。
カインズホームのオンラインショップで購入できる
近くにカインズホームがなくてもオンラインショップで購入できます。カインズホームの商品は基本的に安いですが、その割に使い勝手が良いものが多く販売しています。
余談ですが、私は車内の芳香剤もカインズの商品を使用しています。
座席の下に設置できるため、目につくことなく置くことができます。
ホワイトムスクの香りがサッパリしていて、とても気に入っています。
ホントによく落ちる
アルカリ性の液剤で頑固な油汚れがきれいに落ちます。ホイールに使用したワックスやコーティングも除去できると感じています。つまりコーティングの下地処理にもうってつけなわけです!
油分の無くなったホイール本来の手触りを試してみたい方は是非!!
デメリット
お次はデメリット
シミが付着する危険がある
アルカリ性のクリーナーは汚れにとってはとても有効的に作用します。
しかし、取り扱いを間違えるとホイールにダメージを与えてしまうことがあります。
上記の注意書きより
シミが発生する恐れがあるので、液を付けたまま放置したり、炎天下やホイールが熱い時は使用しないでください。
とあります。
基本的に太陽がガンガン出ている夏の暑い日は洗車には向いていません。夏場などは早朝か夕方がいいでしょう。
「液をつけたまま放置」や「炎天下やホイールが熱い時」これはつまり
液剤が乾いてしまうことに問題があります。
洗剤をつけて放置することは基本的によくないことですが、特にアルカリ性の液剤を放置するのはやめてください。
水分が蒸発し乾くことでアルカリ成分が変質してしまい。強アルカリ性へと変化します。強アルカリ性は物質を侵食し溶かしてしまう危険があり、長時間付着していた場所で侵食がおこり、その結果が「シミ」として現れるのです。
古い車には刺激が強すぎる可能性がある
同じ車を長年大切に乗っている方も多いと思います。もちろんそれは素晴らしいことです。
しかし長年使用したホイールは、経年劣化を起こしている事も多く、また傷や錆などもあることでしょう。
その部分にアルカリ性の液剤がかかると、侵食速度が早まる可能性があります。
きれいにするつもりが、逆に侵食が進み塗装が落ちたりしてしまう危険があります。
そのため、表面が劣化したホイールに使用する場合は、目立たない部分で確認してから使用してください。
使用しているホイールの材質により使用できない可能性がある
アルカリ性洗剤は汚れにはとても効果がありますが、材質そのものにダメージを与えてしまう恐れがあります。注意書きにもありますがマグネシウムホイール、メッキホイール、外国製ホイールに使用する時は注意していください。
皮膚につくと皮膚トラブルをおこす可能性がある
人体の皮膚表面は弱酸性となっており、その弱い酸性に保つことで外部からの刺激から保護してくれています。
そこにアルカリ性物質が付着すると中和されてしまい皮膚が荒れたり、湿疹やかぶれが生じてしまう可能性があります。また肌が弱い方は、症状がひどく表れる可能性があります。
そのため使用する時は薄手のゴム手袋の着用をお勧めします。
私は肌が弱いため、しっかりゴム手袋を着用しています♪
また目に入った場合、すぐに水で洗い流してください。目安は5分以上です。
水で洗い流した後も、目の痛み 赤み 目が熱く感じる などの症状が持続する場合は、適切な医療機関を受診してください。
その際は「アルカリ性の洗剤が目に入った」と医師に伝えてください。
終わりに
メリット、デメリットを合わせて正しく使用することで綺麗な足元を演出することができます♪
ボディーがきれいでも足元が汚いとなんか残念に感じますよね。
私の友人で洗車好きの人がいるんですが、その人曰く「ホイール汚いとマジでナメられるよ!」
とのことw
定期的にメンテナンスをすることで、いつまでも綺麗に保つことができます。
ではまた!!
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