タイヤワックス ってどうなの?適当に買うと危険!? 水性・ 油性 ワックスについて詳しく解説します!

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あなたはタイヤワックスについてどのようにお考えですか?パッケージのデザインを見て「かっこいい」とか「良さそう」という感じで購入していませんか?

またyoutubeなどでレビューを見て購入される方も多いと思います。そこで今回はタイヤワックスについて詳しく解説していきたいと思います。

タイヤワックスとは

洗車の最後にタイヤワックスを使用する方は多いと思います。タイヤゴムにツヤを出し、ゴムの黒を強調してくれます。あのツヤ感で車全体をビシッと引き締めますよね。

タイトルにもありますがタイヤワックスには水性と油性の2種類があります。それぞれのメリット、デメリットを踏まえて特徴をあげていきたいと思います。

油性ワックス

メリット

油性タイプのワックスは昔からあるタイプです。石油系溶剤にシリコンを溶かしてあります。親油性が高く、使用中に液だれしにくいのが特徴です。商品にもよりますが、仕上がりのツヤも強く「テッカテカ」にできるのもいいですよね。

加えて油性タイプは、タイヤとの密着度も高く、雨(水)に強いです。雨が降ってもワックス成分がすぐに流れ落ちるこありません。そのため、比較的長く効果を発揮してくれます。

デメリット

油性ワックスのデメリットとしては、石油系溶剤がタイヤゴムに浸透することでゴムの組織を破壊してしまうことが1番のデメリットです。

要するに、タイヤの劣化を早めてしまう恐れがあります。

タイヤには劣化防止剤が配合されています。

劣化防止剤は油性物質との相性が悪く、タイヤ表面に油性物質を塗るとその物質に反応した劣化防止剤がタイヤの外に出てきてしまいます。そのためタイヤの劣化を早める原因となります。

タイヤが劣化すると表面にヒビが入ったり大きな亀裂が入ったりして、パンク等のトラブルにつながりやすくなります。

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水性ワックス

メリット

水性ワックスは水にシリコンを混ぜて、さらにそれを乳化させて作られたワックスです。

シリコンは油性ですが水と混ぜて作ってあるためタイヤ表面に直接シリコンは付着する事はありません。つまり油分が劣化防止剤と反応することなくタイヤの劣化を防ぐ効果があるとされています。

そのため水性ワックスはタイヤにもとても優しいワックスになります。

デメリット

水性ワックスのデメリットは、雨などで流れ落ちやすく持続性がありません。

イメージとしてはタイヤゴムの表面に水をまとい、その上からシリコンで覆っているイメージです。そのため水に弱く流落ちやすいのです。

そのため頻繁に施行することが必要になると思います。しかし油性ワックスに比べ水性ワックスの方がやや高価なため、コスパが悪いこともデメリットとして挙げられます。

まとめ

タイヤワックスについて解説させていただきました。

今後、カー用品店でタイヤワックスを購入する際は、成分表記をしっかりと確認し、水性or油性をチェックした上で購入をしてください♪

油性タイプと水性タイプのメリット、デメリットを考慮し、ご自身に合ったワックスが見つかるといいですね。

ではまた!

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